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2010年5月16日日曜日

奇跡の人 タモリ

「何故タモさんはタモさんでいられるのであろうか?」

って電車の中の広告を見て思ったのだ。ちなみにこんな事を書いていくブログです。だからこんなタイトル。


いいともではもちろん昼からグラサンをかけ、ポップとはいえない容姿、極端に華がある訳ではない、余程他のレギュラー陣の方が凄い。タモステは淡々と司会業に専念。かと思えばその日の深夜には山田五郎やみうらじゅんなどと測量や電車にカメラそっちのけで夢中になる。金曜日ははっきり言って3種類のタモさんがみられるのである。日本でこんなタレント他にはいない。


表の顔→タモステ、いいとも

裏の顔→タモリ倶楽部


おぃ!タモさんの表はタモリ倶楽部だろ!あーたの言いたい事は良く解る、それは後に。


タモさんは子供の頃両親が離婚や小学生の時に針金が目に刺さり失明などかなりの苦労人なのである。「トランペットが泣いていない、笑っている」と言われたんだから相当辛かったであろう。今の時代、完全にお涙頂戴になってしまう話だ。お笑いをやる人間にはある意味致命傷である。しかしタモさんは笑えるのだ。不思議だ。何故笑えるのか?それは古き良き日本の象徴がタモさんではないだろうか?金が無くとも幸せで頑張れば良い事があると思っていた時代、高度経済成長の中、色々な物が輝いていた時代の代表なのだ、人はそれぞれ多くの喜びや悲しみを抱えて生きているからこそ今を一番楽まなくてはいけない、それを地道に重ねていた人間だから笑えるのである。そう、だからタモさん自身に表も裏も無い、イグアナも本当の「タモさん」、「続きまして初登場、○○さんでーすもタモさんなのだ。


と難しいことを言っときながら単純にさまぁ~ず大竹とコーナー始まりのじゃんけんに僕は笑ってしまうのだ。

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