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2010年5月17日月曜日

パフュームが起こした音楽界の地殻変動

「何故パフュームが今の地位を築けたのか?」

必然です、とか言ってますが今の時代「テクノ」「アイドル」「3人組」って売れる要素が非常に低いのです。よくよく考えるといないでしょ?だからこその存在なんですが。

それは究極のクリエイター集団の集まりだからです。音はもちろんの中田ヤスタカ、振付演出家MIKIKOの振り付けによるダンスパフォーマンス、映像クリエイター関和亮、そしてパフュームの3人のキャラクター。携帯には全く不向きな音作り、視覚的にカッコいいダンスと演出、オタクから普通の人まで幅広く愛されるキャラクター、計算されつくした結果が今のポジションを作っていると思われます。いままでは「操られている感」のあったものがそれぞれが独創性を持っていると言う事が大きいのです。お金になるはずなのにCM出演が少ないのは商品によってそれを崩したくないのでしょう。それにしても少ないと思うけど。

飽きっぽい一般リスナーだけでなくロック好きまで取り込んだ所も大きな要因ではないでしょうか、数多くのロックフェスに出演、このリスナーはシーンに惑わされること無く上質な音楽を聴き続けます。ポリリズム以降シングル大ヒットはしてませんが今アルバムが売れるアーティストは女性だとパフュームとSuperfly位です。

意外と聴かず嫌いな人も多いと思います、でも今のJ-POPに飽きている人はこのクリエイター集団、パフュームを聴いてみてはいかがでしょうか?

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